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英語初心者のためのお役立ちブログ

【ワーキングホリデー】リアルに費用25万円だけで結局一年オーストラリアに滞在して結果最高だった話【ワーホリ】

英語学習初心者の皆さんで、ワーキングホリデーに行ってみようかな?と検討している方は多いと思います。

でもそれはそれは結構お金もかかるし、万が一のことがあったりしたらとか不安もあるし、そもそも何をどうすればいいのかわからないし、一歩踏み出せない理由を探せばいくらでも出てきますよね。

そんな時は人生なんでもありの僕に任せてください。

タイトルの通りなんですが、お金はなかったけどどうしてもオーストラリアに行きたくて、25万円だけ持ってえーい行っちゃえー!って行ってきたら、マジで人生変わりましたし、とてつもなく皆さんの背中を押す話ができます。

ちょっと極端な例ですが、あーそんな人もいるんだーじゃあ私も多分大丈夫そうだなと思ってもらえたら幸いでございますので!

それでは、はりきってどうぞ!

チャレンジをする上で最も大切なこと

そのまま訳すと以下のようになります

心配・する / ゥワリ

動詞: 1. 求めていない事を生み出すためにあなたの想像力を使うこと

こちらもご覧ください: 無駄

結構皮肉交じえつつ辛口でグサッときます…。

人生やってみないとわからないってよく言いますよね。

逆を言うと、人生はやってみたらわかるんです。

もちろん、100人ワーキングホリデーに挑戦してその内100人が、行く前に思い描いていたような経験ができるかと言うとそれはあり得ません。

ただ、やってみないと始まらなくて、やる前からあーなったらどうしようこーなったらどうしようと考えているのは少しもったいないです。

そしてこの記事を読みながらさらに頭の中で「でもなあ」とか「だってー」と自動的に言い訳を探す。

それが人間です安心してくださいみんな同じですから。

ただね、それは危険にさらされてリスクを取ると、人間の脳の働きの最優先事項「生きる」と言う項目を脅かしてしまうと判断するわけです。

そうなると、自分のもっと深い本心は「本当はチャレンジしてみたいなあ」って言ってる声が小さくなってしまうんですよ。

それに被せるように

「あんなことが起きたら大変だ」

「お金がなくなったらどうするんだ海外だぞ」

「日本と違って安全じゃないからやめておいた方がいい」

とかってもうほんと自動音声ガイダンスみたいに流れ出す声がありますよね。

それはあなたの本心ではないんです。

家族や恋人の反対があってとかもある人もいるかもしれません。

お金がどうしても回らないしって考えている人もいるかもしれません。

でも、もう一度よーく自分の本心を聞いてあげてください。

この記事を見てくれていると言うことは、間違いなく!ワーキングホリデーに挑戦したいはずなんです。

ここが本当に一番大切なポイントで、人生なんて一度きりしかないし、年齢制限もあるこんな素晴らしいプログラムに今参加しないでいつ参加するんですか?

次からは、僕の具体的な例をお話ししますね。

貯金してたのに一度あきらめた

当時本当に海外に行きたくて行きたくてもうどうしようもないところまできてたので、オーストラリアに行こうと思って貯金もしてました。

でも、税金を滞納してて現金差し押さえを食らって、スコーン!と持ってかれました。

ま、これは僕がもちろん悪いんですが、なんかなえちゃってもう行ーかないってふて腐れてました。

ところがある日、小学校からの友達と飲んでるときに、その友達が

「つーかオーストラリア行くってやつどうなったの?」

「あーそれ。金貯めてたんだけど税金で持ってかれちゃったから、とりあえず白紙だねー。ま、もういいかな!」

って言う会話をしてたら、その友達が

「え、超行きたがってたじゃん。あきらめんなよ!金なら少し出してやるから」

って言ってその帰り道16万円くれました…。

これには色々と入り組んだ理由がバックにあったりするんですが、そこは割愛させていただいて、

とにかくその友達の行動は運命としか思えないタイミングだったので、また一気に火がついて、

ビザだけ取って、飛行機ももちろん片道で取って、保険なんか入るわけもなく、エージェント?何それ美味しいの?ってな感じで、翌月には借りてた家も引き払って、荷物も全て処分して、あれよあれよと気付けばシドニーにいましたとさ。

英語はもちろん話せませんでしたよ全く。

でも、僕の場合は、心配もありましたけど特に金銭面で、ただやっぱり自分が本当にやりたいことがこれだとわかっていたので、友達のヘルプが導火線にライターでチッとやっちゃった状態になり、後はもう怒涛の行動でした。

「今思えば、向こう見ずだなーと思いますけど」、とか全然思いません。

だって、海外に行くのって大金が必要で、万が一のことも考えて余裕を持他ないといけなくて、向こうで世話してもらえる人がいた方がいいからエージェントを通して、とかしてたら日が暮れちまいますよ。

もちろんそれができる人は備えあれば憂いなしですからね!

ただ、基本的に憂いは起きませんでしたよ。

人生のターニングポイントになったオーストラリア

diversity(多様性)

大都市だとここ数年海外の人をいろんなところで見かけるようになりましたが、日本って基本的に日本人しかいませんよね。

だから価値観もみんな似ていてそれが心地よかったりもするんです。

先にお断りしてくと、僕は日本が一番好きです。

ただ、当時は悪いところばかり見ていたので、オーストラリアに住んで所変わればこんなにも違うものか人間!とカルチャーショックを受けました。

でも、それと同時に、僕らの海外のイメージって映画だとか俳優女優だとか、本当に綺麗な部分しか入ってこないのはあると思っていて、いざ向こうに住んでみると障害を持っている人がいたり、ホームレスがいたり、日本と同じだけ人間模様がリアルなんです。

そしてやっぱり移民に対して寛容な場合、様々な文化が渾然一体となっていて、それは食にも現れるし、建築にも現れるし、一番はやっぱり出会う人の考え方が本当に多様性に富んでいるってことでした。

友達ができたり恋人ができたりして、そういったいろんな考え方に深く触れていると、自分の器がどんどん広がって行くんですねーこれは不思議です。

逆の例を見てみましょう。

生まれてからずーっと同じところで過ごしていて(もちろん悪いことではありませんよ価値観は人それぞれです)、人間関係を広げずに過ごしている友達とかいたりしませんか?

そういった人の許容量って、一概には言えないですけど、やっぱり小さいんです僕調べでは。

これは何故か。

それは、人間は、理解できないものに対面したときに恐れを感じるようにできているからです。

逆を言うと、いろんな価値観を取り入れて、理解力がうなぎ登りしちゃった人は本当に仏のような心持ちで「うんうんそうだね」っていつも接してくれます。

nature(自然)

これほんとすごい癒し効果がありました。

オーストラリアに行く前は僕は渋谷に5年ぐらい住んでいて、いつでも何でも手に入るし人も多くて寂しくなくて最高ー!と言う人種でした。

渋谷が本当に大好きでした。

ただ、オーストラリア大陸のデカさ、日本の20倍だそうです。

北海道でもすごかったのに、日本の20倍って。

そんな広大な大陸には渋谷と違って手つかずの大自然がもう本当にたーーーーくさんあるんですよ。

このギャップに僕は度肝抜かれちゃいまして。

ミシガン大学やイリノイ大学の最近の研究では、都市部で生活するよりも、自然と共に生活する方が創造性・幸福度・集中力が上がるということが判明しています。

創造性とは何か。

究極に言うと思いやりです。

ゆとりがあるからこそ人間関係も良好になり、幸福度も上がり、さらには先延ばしに先延ばしにするクセが減ってくると言うことです。

先延ばしにしちゃうのって結局ストレスが原因なんですよね。

星空もすごかったなあ。

じーっと時間も忘れてみていると、地球が自転しているのがわかりました。

もしかしたら勘違いかも入り込みすぎて(笑)

時給が高い

ワーキングホリデーのビザがあれば仕事ができます。

そして2020年1月現在のオーストラリアの最低賃金が19.49ドルで、1ドル=76円ぐらいなので

1500円程度とかそのぐらいでしょうか。

物価も確かに高いんですが、暮らし方次第で普通に暮らせるのでお金が貯まる貯まる!

じゃないと25万円だけ持ってきて何とかなるわけないですよね。あーよかった知らなかったけど当時は。

仕事がすぐに見つかったのでよかったです。

でもそんな選り好みしなければ基本的にど田舎じゃない限り仕事はすぐ見つかります。

天気が良すぎる(ブリスベン)

なんだかんだでシドニーは寒かったので到着した時、北上しようと思ってたどり着いたのがブリスベンという町でした。

僕の体感ですけど、長ズボンはいたの多分365日分の10日ぐらいだったんじゃないかな?

そのぐらいあったかくて天気も良くて、雨降るときはドバーーーーーと降って、ヒョウとかもコブシぐらいの大きさのが降ってきたりして、なんか白黒はっきりした天気で僕は好きでした。

天気がいいのって精神面でかなり重要で、アメリカのシリコンバレーってところに最近のTech関連大企業が揃いも揃って本社を構えているのは、実は天気がいいからっていうのも一つの理由みたいです。

その体験から、一時は日本の冬が嫌いにまでなってしまったんですが、今は大人になったので、寒い冬があるからこそ春の有り難さが倍身に染みるというわけです。

四季折々の美しさを見せてくれる日本の気候にも感謝。

まとめ

そんなこんなで大金貯めた僕は、結局オーストラリアでは語学学校にも行かなかったので、その足でフィリピンに飛び、少しゆっくりしてから英語の勉強にいよいよ本気で取り掛かりました。

普通はフィリピンで準備してからワーキングホリデーとかなんでしょうけど、まあ順番はいいじゃないですか。

その時できることをもうやっちゃう!でそこから次どうするか考える。

損したくない失敗したくないっていう考えも、勇気ある一歩を踏み出す邪魔をしているかもしれません。

本当の本当は自分は何をしたいのか。

これをしっかりと自分自身と対話して、耳を傾けてあげてください。