中学や高校で習っていて既に知っている英語って初心者の皆さんもそれぞれあると思います。
今回はその既に身についている、意味を知っている、全く理解できないわけではないという超基礎の英語を、使える英語にするために役立つ参考書をご紹介します。
目次
早速選抜6選のご紹介
中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。
人気No.1中学参考書の3年分の内容が1冊になったベストセラーです。かなり前に僕もここから始めましたし、実際既に頭の中にある英語の知識に刺激を与えてくれるような感じで、しかもコンパクトなので挫折したくない人にもオススメです。発音、リスニングのためにCD2枚がついています。
あと、この本に対応した解説授業動画を無料で見れるので、学習の手助けにもなりますよ。
まずはやっぱり基礎の基礎を再度確認して、且つ使えるものに磨き上げようという内容です。
難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!
結局、日本語が話せる賢い英語ネイティブが語る英語のコツが一番理にかなっていたりします。
例えば、これ
こんな簡単なことでコミュニケーション取れるの?と不安になるかもしれませんが、これこそがネイティブがやっていることなんです。むしろかっこいいぐらいのレベルですよ。
内容も堅苦しくなくて読みやすいですし、目から鱗のコツがたくさん書かれています。
既に知っている英語の知識でまかなえるような、本当にこれでいいの?っていうものがたくさんあるので、すぐに実践できますね。
英単語の語源図鑑
これは本当に役立ちます。単語覚える前に一回ザーッと見ておいた方がいいやつです。
例えばこれ。
preとかcomとかreとかもう何万回も出てくる単語の頭についてるやつなんですけど、そのイメージを把握しておくと、あとあとかなり強いよっていう勉強の仕方です。英語はイメージの言語ですので、ここを押えられたらかなり強いです。
他にも、
ject(投げる)というイメージがつかめると・・・
・projectは pro(前に)+ject(投げる)⇒映し出す
・rejectは re(後ろに)+ject(投げる)⇒拒絶する
・ejectは e(外に)+ject(投げる)⇒排出する
などなど芋づる式に語彙が広がりを見せます!
今既に知っている単語たちもそういうことだったのか!とより強い記憶になること間違いなしです。
CD付 ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100 (スティーブ・ソレイシィの英会話シリーズ)
英語に限らず、言葉は少しづつ少しづつ子供の頃からの蓄積です。だったらネイティブの子供が良く使うフレーズ学んだら効率いいんじゃないか?というかゆいところに手が届くのがこの本です。
上で紹介した「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」の著者の違う本ですが、この方は本当にユニークでスマートな方なので、多方面から英語学習のためのコツを日本人に紹介してくれています。
既に今頭の中にある単語がたくさん出てくるので、それをフレーズとしてどう使うか?をカバーしてくれる良書なんですね。
魔法の英語 耳づくり
この本が良かったのは、「聞き取りづらい英語の音」をアルファベットごとに1位から10位までランキングしてくれていて、それぞれを集中的にトレーニングできる点です。ありそうでなかったし、かなり有効なトレーニングだったので、そんなに有名な本ではないんですが選抜しました。英語特有の音の変化は、日本語にはないのでトレーニングが必要です。
そして、このトレーニングこそが、今既に知っている単語を使える英語にしてくれる最高のトレーニングです。
まとめ
今回は、「既に知っている英語の知識の有効活用」というテーマで参考書をご紹介しました。
テーマごとの紹介があると、僕自身すごく選びやすかったの経験があるので、また違うテーマでもご紹介します。
皆さんそれぞれにあった参考書が見つかりますように。