勉強しても勉強しても英語習得までの道のりが長いなあと感じているかもしれません。本当に喋れるようになるのかなとさえ考えたことがあるかもしれません。僕もそうでしたから。
今回は、FluentUという比較的有名な英語学習ブログから、僕が初心者の頃に読んだ時にかなりマインドセットに影響を受けた記事の妙訳を抜粋してご紹介します。
目次
英語は変な言語だということを受け入れる
すいません「変な」で変な画像引っかかってそのまま使ってしまいました!😅
英語を勉強していると、その法則性の不確かさに愕然とすることがあるかもしれません。例えば、
どうして読むという英語readはリードと読むのに、同じ綴りの過去形はレッドなの?
家という英語houseの複数形はhousesなのに、何故ネズミmouseの複数形はmiceなの?
といったものです。
せっかく法則性を掴みかけてたのに、一気にやる気を奪われますよね。ここで皆さんに朗報です。
受け入れるしかありません。
つまり、ただ英語という変な言語はこんなもんだとちゃんと認めて、こうなるべきだ!という抗う気持ちを捨てて、記憶する。そして前へ進む。
これが最もシンプルで、最も効果的な向き合い方なのです。
いい機会なので習慣化するということに挑戦する
何かを習慣にするってすごく難しいですよね。言語は本当に習慣の賜物です。
毎週毎週決まった曜日に1時間勉強するぞ!
申し訳ないですがこれではきっと大きな飛躍が全然得られないまま飽きて辞めてしまうでしょう。
思い切って毎日の習慣にしてみて下さい。時間は少なくてもいいので、とにかく毎日っていうのがポイントです。毎日は厳しいって方は週休とか作っても構いません。
できるだけ頻繁に自分の脳を英語に浸す、これが重要です。
そしてこの挑戦は、英語力のアップだけではなくて、「習慣化する」というスキルも手に入れることができます。
これは人生において恐らく最重要のスキルなのではないかと個人的には思っていますので、是非お勧めします!
英語学習者ではなく、既に英語話者であることを自覚する
英語を話したいなあって思っている人は世の中にたくさんいます。でも勉強したりブログをチェックしてみたり、行動に移している人はその内の何%でしょうか?
そういった意味で、今この文章を読んでいるあなたは、もう既に英語を話すというレールに乗って出発して結構日が経っています。
だからI speak English.と言って構わないんです。
この小さなマインドの変化が、みなさんに自信を少しだけ持たせてくれますし、既に知っている英語をより上手に使えるようになるはずです。
そしてそれをより確かなものにするためにも、appleという英語をみてすぐりんごとわかるぐらいのスピードで、他の既に知っている英語も日本語に一旦頭の中で訳してからイメージを浮かべるという回路を徐々に消していかなくてはなりません。
それがペラペラになるというために必要不可欠なステップです。
Use it, or Lose it
これは英語の表現で、使わないと忘れちゃうよという意味です。机に向かって英語を勉強するのは特に初心者の場合は大切ですが、単語の意味を覚えているのと会話中に自由に使えるのとは全くの別問題なんです。
記憶を定着させるためにはやっぱり「伝わった!」という経験に勝るものはありません。使いまくりましょう。
かたまりで覚える
基本単語が定着してきたら、今度はその簡単な単語を使って自分が日本語でもよく使う言い回しってあると思うんですが、それを英語で言うとどうなるかって言うかたまりをそのまま覚えちゃいましょう。
僕の場合は最近意識しているのが
hmmm, it depends on the context though so (んーそれは話の流れにもよるけど要は)
not sure how accurate it is but I believe there’s something to it (正しいのかどうかはわからないけど、なんかあるよ絶対そう感じる)
とかです。
こんな簡単な単語も、かたまりでまとまっているとすごく重宝すると言うか、自分が日本語でどんな言い回しのパターンを持っているかを分析するのも大事かもしれませんね。
文法勉強しすぎは禁物
厳密に言うとネイティブも文法間違いますよ。でも英語って結構文法はゆるい気がしています。語順だけ守れば伝わったりとかよくありました。
細かいこと気にしすぎるのも、逆に「間違ったまま使ってはいけない」と言う失敗を恐れるマインドになってしまうので、そこはバランスですね。
書いていて気付きましたが、そう!この「失敗してはいけない」マインド。初心者の皆さんはこれを克服すればもう半分英語喋れたようなもんです。本当です。
恐れは頭を真っ白にしますので、脳が口や舌に何も指令を出してくれないんですいっぱい英語の単語知ってるのに。
オンライン英会話でもランゲージエクスチェンジでもパーティーでも、よし今日は失敗たくさんするぞ!と言う意気込みでいけた人から英語が話せるようになっていくのは不思議です。
まとめ
英語がペラペラになるまで、こう言ったコツを知らないと結構最初の方で遠回りしちゃう人も多いのが現状です。とにかく英語は継続。継続のためには飽きさせない工夫。
メンタルが影響を及ぼす範囲は僕たちが想像するよりもはるかに大きいので、また英会話のコツを見つけ次第随時シェアしていきます。