前回のパート1の記事をまとめていて思いましたが、やはりイングリッシュブートキャンプに対する客観的な評価をとても論理的にわかりやすくしてくれているので、今から受講してみようかどうしようかと悩んでいる人にとても参考になるなあという感じでした。
導入企業や知識人からの評価をまとめてみて、やはりそこにはただの個人の体験談では感じられない客観性がありました。
企業や組織は、従業員やメンバーの英語力を上げるために数ある中からイングリッシュブートキャンプを選んで導入しています。
そして知識人の方々は、ある対象を言語でしっかりと分析する能力を持っています。
それらを知ることで、今この記事を読んでいるあなたの参考にもなるはずです。
パート1はこちらです。
それではパート2、はりきってどうぞ!
【完全返金保障あり】たったの20時間で英語が話せるようになるイングリッシュブートキャンプTOTO株式会社のケース
人財本部 経営塾
渡辺 哲也 さん
Q. 貴社は、イングリッシュブートキャンプをどのような形で活用されていますか?
選抜リーダー研修の一環として、当社向けにカスタマイズしたプログラムを年に2回実施しております。一回の受講生は20名強です。
Q. イングリッシュブートキャンプを選んで頂いた理由は?
リーダーとしての「発信力」を考えたとき、コミュニケーションの根本から訓練するイングリッシュブートキャンプに惹かれました。
日本語禁止のブートキャンプにいきなり放り込まれるという非日常体験も魅力的で、「鍛えあげるスタンス」が当社のニーズに合致していると感じました。
更に、受講生の英語のレベルにバラつきがあるなかで、どのような英語力でもプログラムに集中できるゲーム的要素や世界観も選んだ大きな理由です。
Q. イングリッシュブートキャンプの効果はいかがですか?
当然英語でコミュニケーションが取れた、という自信は得られます。
それだけでなく、イングリッシュブートキャンプに参加することにより、普段日本語環境ではサボりがちな、アイコンタクトやパッションの重要さといったコミュニケーションの根本から鍛え直すことで日常コミュニケーション能力の向上にも効いてくるのではないかと考えています。。
Q. ご参加頂いた受講生の皆さまからどのような反応を頂けましたか?
英語のみならずコミュニケーションそのものに対して自信がついたという声が多いです。
受講生は、英語で伝えられない原因は言語の問題だけではないことに気付き、コミュニケーションの基本を習得し、相手に伝える目標を達成した後、大きな喜びを実感しています。
またネイティブともっと話したかったけど伝わりきらなかった悔しい体験が、今後の学習意欲に繋がったという受講生もいます。
Q. 今後イングリッシュブートキャンプにご参加される方へのアドバイスがありましたら御願いします。
英語が自分の中でどれくらいの実力なのか分かり、その力でどのように伝えることが出来るか、またもっと効果的に伝える為に何が必要かを学ぶことが出来ます。
それだけでなく、セッションを通じて困難に対して向かっていき、いつのまにか英語はその課題をクリアするためのツールとなることを実感するかと思います。
最後は、それらを乗り越えることで大きな達成感を得ることが出来ます。
努力することでブレイクスルーすることが出来る貴重な経験となるかと思います。
・日本語禁止環境にいきなり放り込まれることで脳がぬるま湯を脱して一気に活性化。
・どんなレベルの英語力でも対応してくれる幅の広い講師陣
・英語でコミュニケーションが取れた!という自信を持ち帰るのは当たり前。アイコンタクトやパッションという普段のコミュニケーションで最近忘れがちなことも思い出させてくれる
・英語で伝えられない原因は言語の問題だけではないことに気付ける
・英語が自分の中でどれくらいの実力なのか分かり、その力でどのように伝えることが出来るか、またもっと効果的に伝える為に何が必要かを学べる
北海道教育委員会のケース
Hokkaido Super English Camp
北海道教育員会が道内の高校生を対象として企画・運営している合宿形式の英会話プログラム「Hokkaido Super English Camp」では、イングリッシュブートキャンプがプログラムの一部を担っています。
イングリッシュブートキャンプを活用されているねらい等を聞いた際のインタビューからの抜粋です。
Q. イングリッシュブートキャンプを活用されているねらいは何でしょうか?
サマーキャンプが始まったばかりのタイミングで、1日のワークショップをお願いしています。
ほとんど初めて会った人たちと3泊4日を過ごすことに加え、コミュニケーションはすべて英語で行います。その緊張や戸惑いのため、参加者同士のコミュニケーションはぎこちないです。
イングリッシュブートキャンプに対しては、「参加者の緊張をほぐし、英語を話すことに対する恥ずかしさを取り除き、コミュニケーションの楽しさを味わうことを通して、生徒に「自分にもできる」と感じさせるような体験を与えてほしい」という、とても難しいお願いをしております。
イングリッシュブートキャンプのプログラムは、外国人とのコミュニケーションの失敗から自分を守ろうとする精神的な壁を打ち砕こうとする「勇気」を参加者に与えてくれます。
参加者は、最初は緊張でガチガチでしたが、いろいろなアクティビティーを通して、本当に大きな声が出せるようになりました。
テンポよく与えられるアクティビティーの一つ一つに明確なねらいがあり、それぞれのアクティビティーが有機的につながり、最後は、参加者が相手と積極的にコミュニケーションを取ろうとするようになり、アイコンタクト、ジェスチャーなどを駆使しながら、自信をもって、互いに楽しそうに話していました。
参加者のこの変化には、正直、大変驚きました。
Q. イングリッシュブートキャンプの特徴はなんでしょうか?
例えば「大きな声を出す」「アイコンタクトをする」「ジェスチャーを使う」といった基本的なことを、恥ずかしがり屋で、人前で失敗することを恐れている高校生に実際にやらせることは簡単ではありません。
イングリッシュブートキャンプでは、なぜ、大きな声やアイコンタクトなどが大切なのか、ということを自らが体験しながら学ぶので、参加者はそのスキルの重要性に気付き、自分もそのスキルを身に付けたいと感じ始めます。
また、イングリッシュブートキャンプのワークショップは、分かりやすく、取り組みやすいと思います。
例えば、イングリッシュブートキャンプの「セカンド・ベスト・イングリッシュ」というアクティビティーは、今ある英語力でいいからなんとか瞬時に言葉を捻り出してみようという「型」が確立していて、参加者にも取り組みやすいと思います。
もちろん、型はあったとしても、話す内容は自分で考えなければなりませんが、最初は、頭のなかで英文を組み立ててから喋ろうとしていた参加者たちが、これくらいの英語でもなんとか相手に通じるということを体験し、とにかく英語を口に出して自らのメッセージを伝えるチャンスを逃さないことの大切さを教えてくれるプログラムだと思います。
・外国人とのコミュニケーションの失敗から自分を守ろうとする精神的な壁、これを粉々にしてくれる
・参加者自身がプログラムの目的をしっかり理解するまで徹底しているので、参加者本人がそのスキルを身に付けたい!と本気で取り組む
・頭のなかで英文を組み立ててから喋ろうとしていた参加者たちが、とにかく英語を口に出して自らのメッセージを伝えるチャンスを逃さないぞ!っていう姿勢に変わる
ハーバード・ビジネス・レビュー元編集長のケース
ハーバード・ビジネス・レビュー元編集長
ダイヤモンド社 岩佐文夫さん
Q. 参加後に職場の皆様やプライベートのご友人等様々な方にイングリッシュブートキャンプを推薦して頂いておりますが、ずばり、その理由は何ですか?
昔、いわゆる街の英会話学校には通っていてある程度の訓練にはなったのですが、それと比較してもイングリッシュブートキャンプはインパクトが全然違いました。
ずばり、英会話を勉強したいのであればとりあえずこれに参加しては?という感じですね。
まず、なにはともあれ、ここで英語を話すとはどういうことか。英会話の本質を身に付けること。そして、イングリッシュブートキャンプで一度「喋れる世界」に行ってしまうこと。
そこから英語の勉強を重ねていくことがより効果的だと思います。
Q. ご自身も2日間日本語一切禁止という強制環境はご体験されていかがでしたか?
まず、楽しかった部分ですが、英語だけで過ごすのは初体験でしたので、普段と全く違う環境下で生活するゲーム的な面白さがありました。
キャンプ中ずっと日本語を使わずにいられたのは、真面目に取り組もうというよりゲームを楽しもうと思っていた面もありました。
ほんとに使わずにクリアしたらどうなるんだろうと凄く楽しみで。
この日本語禁止の環境、海外に行ったら経験ができると思ってたんですが、一人で行っても夜ホテルで日本のメディアを見たりします。ましてや他の日本人と同行すると海外でも日本語ばかり喋ってるんですよね。
そういう意味でピュアに3日間英語しか喋っちゃいけないというのは人生初の経験でしたから、それが楽しかったですね。
また苦しかったのは、やはり日本語よりも伝えることが大変になるもどかしさですね。
しかし、キャンプ中は1時間おきくらいでプログラムがどんどん変わっていくので、飽きません。
じわーっと来る辛さはなくて、とにかく次のプログラム、次のプログラムへと順応していくというスピード感や時間を忘れてのめりこむ感覚がとても好きでした。
Q. 今後イングリッシュブートキャンプにご参加される方へのアドバイスは?
とにかく参加してみては?ということに尽きますね。
本当に日本語を喋っちゃいけない状況は、人生でおそらく無いと思います。
それを体験するというのはどういうことか。どんな二日間になるのか。想像されると思いますが、経験したことがない事は分からないので 想像に限界がありますよね。
そうなると、とにかく行ってみてはどうでしょうか?というしか無くて。。。いくら想像しても答えは出ないので、行ってみれば確実に劇的な伸びを実感しますし、長期的な勉強のしかたや英語に対するスタンスの大きな変化も得られると思います。
自分の劇的な変化で言うと、終わった翌日の朝、会社の打ち合わせで気付いたら英語でメモ取ってましたし、しばらく夢の中でも英語を喋ってました。
キャンプから帰ってきた時は家族に「どうだった?」と日本語で聞かれてぱっと日本語が出てこず上手く喋れなかったくらいでした。
・まず参加して、とにかく一度英語が喋れた!という経験をしてみることが最重要
・本当の本当の本当に日本語を一切使わないという環境はなかなか作り上げられないからこそ、想定外の飛躍がある
・行く前からどんな風になるのかなー?って想像してても始まらないからとにかく行ってみるのが大事。
まとめ
イングリッシュブートキャンプの客観的な評価をお届けしました。
その他、より詳しい情報については、こちらの公式サイトをご覧ください。