英語を話せるようになった自分が想像できますか？初心者の方なら難しいかもしれませんね。でもその日は必ず訪れます。そのためには口酸っぱく言って申し訳ないですが「継続こそが力なり」。これだけなんです本質は。
今回は、是非習慣にしたい簡単に始められる英語の独学の方法を５つ紹介します。
付箋を生活導線に貼りまくる
単語を覚えるのは当たり前ですが、ただ闇雲に単語帳をペラペラめくっていても記憶されません。そこでおすすめしたいのがこの方法です。
まずはダイソーとかどこでもいいので付箋を買ってきて、表に自分の勉強している単語帳から順番に英単語を書いて行きます。
そして裏に意味を日本語で書きます。中級者の方は表の英単語を、裏に自分の知っている英語で説明してみてください。この方法はすごく効果的です。
そして大事なのはいつも時間を過ごす家の至る所に貼りまくることです。
リビングの机の端っこ、キッチンの目線の棚のドア、冷蔵庫、トイレの中、ベッドサイド、玄関、とにかくちらっと意識して見れそうなところ全てに。
そしてポイントは各所5枚ぐらいに留めること。
最初はやる気がみなぎってよーし！とあれもこれもたくさん貼りたくなりますが、そんなたくさんあったら嫌気がさしちゃいますよほんと。笑
大切なのは、ほんの1分とか2分とかの膨大にある細切れの時間をいかに英語に浸すか、の1点のみです。
例えば冷蔵庫を開けようとしました、5枚の英単語が目に入ってきます、つらつらーっと流して見ます、それで意味がわかるものは自分の中で答え合わせをして、わからないものはちらっとめくって記憶のための種まきを脳内にしましょう。
そして定着したなと感じたものから順次スタメンを入れ替えていきます。
ここでも大切なポイントがもう一つ。晴れてスタメンを抜けることができた(記憶に定着した)単語の付箋は、それはそれでまとめてしまっておいて下さい。
週1回でも月1回でも、自分のペースで隠居生活に入った付箋たちをまとめて眺める時間を取るんです。ほんの5〜10分で構いませんだってもう覚えてるものだから。
眺めても基本的には意味がわかるはずです。ただこのダメ押しの復習が最も記憶に定着させるのに効果的なので、騙されたと思って試してみて下さいね。
ブログを始める
これは紙の日記でもいいんですが、現代だとほぼ同じような意味になっていてマーケットも同等かブログの方がすでに大きくなってるかなーぐらいかもしれません。
ブログは、ライティングの技術を高めてくれます。英語は
読む(reading)
書く(writing)
聴く(listening)
話す(speaking)
の4つの技能が織り混ざりあって英語力という力になります。その中でもライティングは自分の頭の中の英単語を覚えているのか覚えていないのか、そもそも知らないのか、綴りはあっているのか等整理するのに役立ちますよ。
大きく始めようとしないで下さい。ブログにルールはありません。
最初は簡単なこと、今日あったこと、ネットで見つけた1枚の写真、感謝したこと等をもう本当に1行でもいいんです。
大事なことは続けること。
ブログは「何かを続ける練習」だと思って下さい。そのためには何行も何行も書くことを自分に課したら疲れちゃって続きませんよね。
スマホの設定を英語にしてみる
これは初心者にはかなりスパルタかもしれませんが、そうすることで嫌でも英語と向き合わなくてはならない時間が増えます。
僕も最初の頃これをやったときはかなりストレスだったのを覚えていますが、振り返ってみるとこの設定を変えたことだけで覚えた単語って結構あるんです。
パソコンの設定も思い切って英語にして、こっちはあまりにイライラしたので即戻しました。スマホの方が初心者の皆さんには手がつけやすいかもしれませんね。
自分の好きなジャンルの洋書を読んでみる
初心者の皆さんなら雑誌でもいいかもしれません。ちょっと高いですけど。都内なら洋書専門店とかあったり、地方の方でもオンラインで何でも手に入る時代ですからね。
英語のレベルに応じて簡単な英語だけで書かれた童話や名作があったり、あとは日本の漫画も絵はそのままに吹き出しの中が全部英語になっているものも面白いですよ！
これは、買うという行為を含んでいるので気をつけて欲しいのが、最初からあれもこれもと買おうとしないことです。
人間、買ったらその時点でまるでその英語の本を読んだかのような錯覚的な満足感に満たされる生き物ですので、まずは1冊、じっくりと吟味して選んでみて下さい。
そして大事なのが、別に途中で投げ出してもいい！ってことです。
まずはじっくり1冊をという主張と相反しているかのようですが、これはどちらも真理でして、何故かというと買ってみないとわからない読んでみないとわからないことがあるので。
自分の英語のレベル、書かれている英語のレベル、作品と自分の相性、作品のそもそもの面白さ、手にする頻度、これらのことが複合的に混じり合って最終的にhmmmこの本ストレスだなって感じたら次行きましょ。
英語が話せる人も何冊もそんな無駄にした洋書って通ってると思います。
とにかく初心者すぎるって人は、まずは子供用の絵本。これにつきます。
子供だって絵本に数行文字が書かれてる絵本から言葉を学んでいくんですからね。
自分のお気に入りのYouTuberを見つける
これは、というかこれが現代の王道中の王道でしかも初心者でも始めやすい最高の方法と言えます。
例えば趣味がヨガなのであれば、YouTube上でヨガ検索してみて、それでお気に入りの人のチャンネルを訪れて他の動画も見てみる、いいなあと思ったらチャンネル登録すると言った感じです。
字幕もだいぶ精度が上がってきましたので参考程度にはなりますよ！
一昔前だったら、動画でこれだけの情報なんて無料で手に入らなかったので、今は恵まれている時代になりましたねー。
逆を言うと、動画も活用して効率よく学習しないと損をしてしまうことにもなりかねません。
まとめ
今回は、一人でもできるオススメの英語勉強方法の紹介でした。
一つ一つ掘り下げた記事もまた書こうと思いますのでよろしくお願いします！
