英語を話す人にはそれぞれの癖というか特徴があって、それは例えば地域で違ったり年代で違ったり、様々な形を取ります。
ここでは、英語ネイティブがよく使う表現だけに絞って、場面ごとに英語教師のエイドリアナさんがまとめてくれているブログ記事を意訳しました。
カタカナでできるだけ発音を表してみたものの、どうしてもカタカナじゃ間に合わない箇所がありますのでご了承ください。
それでは、はりきってどうぞ!
目次
あいさつのフレーズ
What’s up?
ワッツァップ?
カジュアルに「よ?」とか「どうもー」とかそんなイメージ
What’s new?
ワッツニュー?
カジュアルに「調子ど?」ぐらいのテンションのイメージ
What have you been up to lately?
ワッツハヴュビーナップタレイtリィ? (tのところは音符の休符みたいに考えてくださいね)
どうしてたのー?というイメージ
How’s it going?
ハウズィッゴーイン?
これも調子どう?っていうイメージ
How are things?
ハウアーthィングス?
順調ですかー?ってイメージ
How’s life?
ハウズライフ?
こちらも順調ー?ってイメージ
問いかけへの返答フレーズ
I’m fine, thanks. How about you?
アイムファイン, thァンクス. ハウアバウチュー?
模範解答。問題ないよーどうも。そっちは?みたいなイメージ。
全然fineとかもネイティブに使われてますよ。
Pretty good.
プリリィグッ
絶好調ってイメージ。
Same as always.
セイマズォールウェイズ
変わりなくやってるよーっていうイメージ。
Not so great.
ノッソーグレイt
よくはないかなーってイメージ。あまり真剣に捉えすぎないでOKです。
仲のいい間柄だったら何かあったのー?って聞いてもいいと思いますが。
Could be better.
クッビーベラ
上と同じよくはないもっといけるってイメージ。上より少しポジティブ。
can’t complain.
カンtコンプレイン
申し分ないぐらい最高!ってイメージ。エイドリアナ先生はブリティッシュアクセントなのでカンtですが、アメリカンならキェンtです。
感謝を伝えるフレーズ
I really appreciate it.
アイリアリーゥプリーシエイリッ ( Rの発音はどうしてもカタカナで表せないことに気づきました)
感謝しますーってイメージ。thanksとセットで使うのが定番。
I’m really grateful
アイムリアリーグレイtフォ
ありがたいですーってイメージ。大人な伝え方。
That’s so kind of you.
ザッツソーカインダブユ
ありがとう優しいねーってイメージ。私がありがたいより、あなたがいい人って方に重点があります。
I owe you one.
アイオゥユーワン
借りができたねってイメージ。近い将来その借りを返す感じの意味合いも含まれる。
感謝への返答フレーズ
No problem.
ノープロブレム
問題ないよってイメージ。余裕が伝わりますね。
No worries.
ノーウォリーズ
心配ないさってイメージ。優しさも一緒に伝わりますね。
Don’t mention it.
ドンtメンショニッ
礼には及ばないぜってイメージ。カッコつけすぎですね。
My pleasure.
マイプレジャー
you are welcomeと同じくどういたしましてのイメージ。これ大好きでよく使います。
あなたの喜びが私の喜びっていう神表現。
Anytime.
エニタイム
いつでも言ってよってイメージ。言ったからといってガンガン頼まれるとかはないので安心して使いましょう。
会話を終わらせるフレーズ
It was nice chatting with you.
イワズナイスチャッティンウィジュ
話せてよかったよってイメージ。ほのかに帰りたいアピールとして有効です。
Anyway, I should get going.
エニウェイ, アイシュッゲッゴーイン
さて、そろそろ行かないとかなってイメージ。この後予定がありそうにする戦法です。
何か聞き出す時のフレーズ
Do you have any idea…?
ドゥユハヴェニアイディア…?
何か知ってる?ってイメージ。直接的で潔さが現れています。
Would you happen to know…?
ウッジュハッペントゥノー…?
もしかして…知ってたりする?ってイメージ。知ってるかどうかわかんないけどなーんか情報ないの?って時に使いましょう。
I don’t suppose you (would) know…?
アイドンスポゥスユーノー…?
知ってるとは思わないんだけど、どう?ってイメージ。回りくどいですね。でも確かに回りくどさってネイティブ感醸し出すのに必要かもしれません。
わかんない時のフレーズ
I have no idea/clue.
アイハヴノーアイディア/クルー
なーんにもわかりませんってイメージ。一切お手上げ状態。
I can’t help you there.
アイカンtヘルプユーゼァ
ちょっとそれだと助けてあげられないなーってイメージ。力にはなりたかったんだよ?感も添えて。
Beats me.
ビーツミィ
カジュアルに何が何だかさーっぱりってイメージ。私をやっつけるぐらいむずいって感じかな。
I’m not really sure.
アイムノッリアリーシュア
ほんとわかんないけどってイメージ。これが一番王道な気がします。
I’ve been wondering that, too.
アイッビーンワンダリンザットゥ
いや私もなんでだろなーと思ってたのよってイメージ。回りくどめ。つまり知らないってことですね。
意見すらない時のフレーズ
I’ve never given it much thought.
アイヴネヴァギヴンニッマッチthォウt
考えたこともなかったわーってイメージ。場合によっては言い訳にも聞こえます。
I don’t have strong feelings either way.
アイドンtハヴスチュロングフィーリングスイーザウェイ
どっちもそんな変わんない気がするってイメージ。つまりそもそも興味がない。賛成派反対派を敵に回す言い方ですね。
It doesn’t make any difference to me.
イッダズンメイケニーディファレンストゥミー
違いがわからないなーってイメージ。もっと説明してもらわないと困るという圧倒的な受け身。
I have no opinion on the matter.
アイハヴノーオピニオンオンザッマラー
それに関しては意見はありませんってイメージ。逆に何かあるんじゃないかって勘ぐらせる言い方ですね。
賛成する時のフレーズ
Exactly.
ィグザクトリー
ほんっとそれ!ってイメージ。気持ちいいぐらい意思疎通できた時のやつ。
Absolutely.
アブソルーtッリー
もちろんそれそれ!ってイメージ。exactlyとほぼ同じ。
That’s so true.
ザッツソーチュル
間違いないってイメージ。これよく聞きますほんと。
That’s for sure.
ザッツフォショー
うんそうだねってイメージ。柔らかめな表現かも。
I agree 100%.
アイアグリーハンジュレッパーセント
訂正する余地もないぐらいの賛成ですってイメージ。ワンハンドレッドはワンを省略してもOK。
I couldn’t agree with you more.
アイクドゥンtアグリーウィジューモァ
これ以上どうやって賛成するのよってイメージ。そのぐらい正しいよって伝えたい時のネイティブらしい回りくどいやつ出ました。
Tell me about it! / You’re telling me!
テォミーアバウリッ/ユアーテリンミー
もっとちょうだい私何も言わないからほらってイメージ。つまり言いたいことは大賛成なのでした。
I’ll say!
アイォセイ
その通りってイメージ。つまり全く同じことを言おうと思ってたんだから!ってことです。
I suppose so.
アイスポーッソウ
そうだと思うよってイメージ。急に弱くなりましたが、そうです渋々な感じを出すのに使えます。
反対する時のフレーズ
I’m not so sure about that.
アイムノッソーシュオァバウザッ
それそんなに詳しくないからさーってイメージ。詳しくないから意見を断定するのは無理だよね?わかるよね?って感じですかね。
That’s not how I see it.
ザッツノッハウアイスィーイッ
私はそうは思わないけどってイメージ。まあまあ直球にこんな反対されたらドキッとしますね。
Not necessarily.
ノッネセサリリー
必ずしもそうとは限らないでしょってイメージ。ある意見に対して根拠不十分だと伝えたい時に使えます。
いいニュースへの返答フレーズ
That’s great!
ザッツグレイッ
それはすごいってイメージ。老若男女誰もが大好き、ザッツグレイトです。
How wonderful!
ハウワンダフォー
なんて素晴らしい!ってイメージ。これぐらいオーバーでいいと思いますよ。
Awesome!
オウサム
すごっってイメージ。あまりに定番化しすぎて真顔で心込めずに使う時も多々あります。
悪いニュースへの返答フレーズ
Oh no…
オウッノウ…
これはもはやオーノーですね。前後関係でいくらでも違う言葉に訳せます。強いていうなら嘘だ…ぐらいかな。
That’s terrible.
ザッツテリボゥ
最悪じゃんってイメージ。真剣な顔と共にお願いしますね。
Poor you.
プァユー
かわいそうにってイメージ。同情の意を表しましょう。
I’m so sorry to hear that.
アイムソーリートゥヒアザッ
そうなんだー残念だねーそれはってイメージ。ソーリーをゆっくりめに言いましょう。聞いてしまってごめんねではありませんよ。
お誘いのフレーズ
Are you free… [Saturday night?]
アーユーフリー…?
いついつは暇ー?ってイメージ。
Are you doing anything… [Saturday night?]
アーユードゥーインエニthィン…?
いついつなんか予定あるー?ってイメージ。
Do you wanna… [see a movie?]
ドゥユワナ…?
なになにしたい?ってイメージ。カジュアルです。これは相手の意向にバランスが傾くので自分がしたいんだけど、一緒にどう?の方がいいですよねどう考えても。
Would you like to… [join me for dinner?]
ウジュライクトゥ…?
上より少しだけ丁寧な表現でなになにしたい?ってイメージ。
食事に関するフレーズ
I’m starving! (= I’m very hungry)
アイムスターヴィン
お腹ペコペコってイメージ。相当鬼気迫ってます。一番美味しく食べられる状態です。
Let’s grab a bite to eat.
レッツグラブアバイットゥーイーt
なんかちょっとつまもっかってイメージ。お酒でも飲むんですかねこの後。
How about eating out tonight?
ハウアバウリーティナウットゥナイt?
今夜外食しない?ってイメージ。
I’ll have…
アイォハヴ…
メニューを見てオーダーする際になになににするの「する」がhaveになるんですね。まgetとかでもいいんですけど最も定番の言い方です。
値段に関するフレーズ
It cost a fortune.
イッコスタフォーチュン
すげー高かったってイメージ。fortuneは財産なので、財産根こそぎ持ってかれちゃうよーっていうギャグなのかもしれません元々は。
It cost an arm and a leg.
イッコスタンアームエンダレッグ
同じくすげー高かったってイメージ。手足を売ってでも代金を払えっていうのかい?っていうギャグだったのかもしれませんね元々は。
That’s a rip-off.
ザッツアリップオフ
ぼったくりじゃないのそれってイメージ。こんな英語使うことにならないといいですけど。
That’s a bit pricey.
ザッツアビップライスィー
ちょーっと高いかなあってイメージ。予算がありますからね誰しも。
That’s quite reasonable.
ザッツクワイtリーズナボォ
こりゃ買いだわってイメージ。買うに値するわって言って正当化する時に使えますよ。真顔でお願いしますね。
That’s a good deal.
ザッツアグッディーォ
こりゃコスパいいわってイメージ。その取引(お金と商品の交換)がグッドな訳ですからコスパ重視の人がよく言いそうです。
It was a real bargain.
イワズァリォウバーゲン
あーいい買い物したってイメージ。この時ばかりは万国共通早く帰って開封したいですよね。
It was dirt cheap.
イワズダーッチーp (プではないんですpなんです。プからウの音を落としてください)
超安かったってイメージ。
天気に関するフレーズ
It’s a little chilly.
イワズァリルチリー
ちょっと肌寒いねーってイメージ。さっむ!ではないが寒くなりたての朝ぐらいでしょうか。
It’s freezing.
イツフリーズィン
寒すぎ!ってイメージです。冷凍庫並みの時に使えます。
Make sure to bundle up.
メイクシュアトゥバンドォアッp
あったかくしてねってイメージ。bundle upで寒いから着込むって意味です。
暑い時のフレーズ
It’s absolutely boiling!
イツアブソルーtリーボイリン
暑すぎて茹で上がっちゃうよってイメージ。boilはほぼ日本語になってますね。
It’s scorching hot outside.
イツスコーチンハッアウtサイ
暑すぎて焦げちゃうよってイメージ。scorchで焦がすって意味です。
疲れた時のフレーズ
I’m exhausted.
アイムエグゾーステッ
ほんと疲れたわってイメージ。
I’m dead tired.
アイムデッdタイアーd
死ぬほど疲れたってイメージ。形容詞の前にdeadで死ぬほど〜って意味になります。
I’m beat.
アイムビーt
疲れたわってイメージ。be動詞の後に原型があってちょっとよくわかんないんですがとにかくこれで疲れたーってカジュアルな言い方になります。
I can hardly keep my eyes open.
アイキャンハードリーキープマイアイズオープン
もう目も開けてられないってイメージ。今すぐ寝てください。
I’m gonna hit the sack.
アイムガナヒッザサック
もう寝るねってイメージ。hit the sackでgo to bedです。
まとめ
限られた場面ではありますが、その場面の選定のセンスがいいですねエイドリアナ先生。
上のフレーズ80選の解説動画もありましたので一緒に載せておきます。役立ててください。
出典→https://englishteacheradriana.com/80-common-english-phrases/